vol.60で取り上げるベートーヴェン七重奏曲を、精鋭の演奏家豪華共演によるピアノ三重奏、音楽評論家である奥田佳道氏との対話を通じ紐解く、一夜限りの贅沢なサロンコンサート
vol.60公演で取り上げるベートーヴェンの七重奏曲を、後にベートーヴェン自身がピアノ三重奏のために書き直したものが、今回演奏する8番のトリオです。大人気の音楽評論家、奥田佳道さんをお迎えして、作品についてのトークを交えながら、作品を深掘りしていきます。
*Ensemble Amoibe、室内楽コンサートシリーズ、2023年8月14日、15日に東京・京都で開催の 第60回記念公演 《ベートーヴェンの七重奏曲》 に向けたサロンコンサートとしてお楽しみいただけます。1800年ブルク劇場の再演プログラムをより深く楽しめる、充実の連続公演をご案内します。
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出演
石上 真由子(ヴァイオリン)上村 文乃(チェロ)松本 和将(ピアノ)
奥田 佳道(トーク)
【東京公演】
2023年6月7日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:紀尾井町サロンホール(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-29紀尾井町アークビル1F)
プログラム
ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲 第8番 変ホ長調 作品38
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ニ長調 作品12-1 より
モーツァルトの《魔笛》の主題による12の変奏曲Op.66 より
作品についての解説・トーク
チケット
【全席自由】 一般 4,500 円 / 学生 1,000 円 (当日 500 円増)
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Ensemble Amoibe について
“Ensemble Amoibe” (アンサンブル アモイベ)は、2018年1月に京都で発足した、ヴァイオリニスト石上真由子が主宰する 「演奏家による、音楽のためのコンサート」シリーズです。演奏家主体による演奏家のプロデュース公演であることが特徴です。
「音楽のため」とは、何より演奏家自身が楽しめること、音楽性を追求し続け、音楽のために我儘になれる、演奏家主体ならではの、実験的な場を目指しています。そして、ご来場いただく皆様には、演奏家の試験勝負を楽しんでいただくもよし、束の間、現実を忘れるもよし、はたまた、身の上を考える時間にするもよし、受け手にとっても自由度の高いひとときをお届けします。
昨年は、ヴァイオリニスト 弓新とのヴァイオリンデュオで、フレンチバロックと東欧の近代作曲家を横断、ルクレール、グレツキ、プロコフィエフ、ヴァインベルクという挑戦的なプログラムの公演「八弦一撥」を開催。今年の2月には、ピアニスト 江崎萌子とのデュオ M&M に、ヴァイオリニスト水谷晃、戸澤采紀、ヴィオリストの安達真理、チェリストの西谷牧人を招き、大作であるショーソンのコンセールを演奏、公演は満員となり、好評を博しました。