vol.60 ベートーヴェン 七重奏曲 (京都・東京 2都市開催)

出演

石上 真由子(ヴァイオリン)
篠崎 友美(ヴィオラ)
上村 文乃(チェロ)
幣 隆太朗(コントラバス)
アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)
長 哲也(ファゴット)
福川 伸陽(ホルン)


【京都公演】
2024年1月5日(金) 19:00開演(18:00開場)終演: 21:00
会場:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(小ホール)
(〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1-26)

【東京公演】 
2023年8月14日(月)【終了】 19:00開演(18:30開場)
会場:トッパンホール(〒112-0005 東京都文京区水道1-3-3)

協賛:骨董古美術月刊誌「目の眼」
主催:一般社団法人Ensemble Amoibe


おしゃれをしてご来場の皆様、
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※当日、プレゼントブースにお立ち寄り下さい。

 

プログラム

ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21 (七重奏編成版 [編曲:内門卓也])
ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 作品20


チケット

【全席自由】 一般 5,000 円 / 学生 1,000 円 (当日 500 円増)

※当日券は18:00より販売いたします。

チケットご購入
京都公演  
 ▣ 京都コンサートホール チケットセンター  
 ▣ teket  ※クレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込 がご利用いただけます。
 
東京公演  
 ▣ 終了しました


ARTIST PROFILE

石上 真由子 Mayuko ISHIGAMI  ヴァイオリン

日本音楽コンクール等、国内外で優勝・受賞多数。題名のない音楽会、NHKクラシック音楽館、NHK-FM名曲リサイタルやリサイタル・ノヴァ、「ブラボー!オーケストラ」等に出演。東響、東京都響、読響、日フィル、京響、仙台フィル、大響、大フィル、ブラショフ国立交響楽団、関西フィル、東京シティ、セントラル愛知など、国内外で多数のオーケストラと共演。欧米各地の音楽祭・演奏会に出演。長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山メンバー。MusicDialogue、CHANEL室内楽、京都コンサートホール、公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。京都市芸術新人賞、音楽クリティック・クラブ賞、大阪文化祭賞、青山音楽賞、藤堂音楽賞受賞。日本コロムビアよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」、「ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番」、ALTUSより「ラヴェル:ツィガーヌ」好評発売中。

篠﨑 友美 Tomomi SHINOZAKI  ヴィオラ

1995年桐朋学園大学を首席で卒業。1992年東京国際音楽コンクール室内楽部門において「齋藤秀雄賞」受賞。1994年ライオネル·ターティス国際ヴィオラコンクール特別賞受賞。1997年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位入賞。2002年~2021年3月まで、新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者を務め、現在東京都交響楽団首席奏者。ソリスト、室内楽奏者としても幅広く活躍しており、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等、数多くのフェスティバルに参加。紀尾井ホール室内管弦楽団、トリトン晴れた海のオーケストラ、サイトウ·キネン·オーケストラ、ラ·ストラヴァガァンツァ東京等のメンバー。桐朋学園大学非常勤講師。

上村 文乃 Ayano KAMIMURA  チェロ

6歳よりチェロをはじめ、桐朋学園大学ソリストディプロマコース、ハンブルク音楽演劇大学、バーゼル音楽院、スコラカントゥルムバーゼル(古楽科)にて学ぶ。第5回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。第4回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽器部門第1位、第80回日本音楽コンクール第2位、イタリアトレヴィーゾ国際音楽コンクール優勝など入賞歴多数。2022年に第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。第2回インディアナポリス国際バロックコンクール優勝、これまでに東京フィル、読売日響、京都市交響楽団、ワロニー王立室内管弦楽団、バーゼル交響楽団等と共演。また、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、東京・春・音楽祭、ル・ポン国際音楽祭、アスペン音楽祭、チェロビエンナーレアムステルダム、モニゲッティ&フレンズ等の音楽祭に出演。トリパルティ・トリオやバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。モダンチェロの演奏にとどまらず、ピリオド楽器を用いた歴史的演奏法にも取り組み、双方において第一線で活躍の場を広げる稀有なチェリストである。

幣 隆太郎 Ryutaro HEI  コントラバス

10歳より、故・奥田一夫に手ほどきを受ける。1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業、同年、東京藝術大学入学。2001年、渡独。ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学入学、11年同大学院卒業。同年ベルリン国立歌劇場のアカデミー試験に合格。07年、SWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に入団。現在、同楽団団員として、ドイツ国内外でのソロリサイタル、小菅 優、樫本大進など、世界を代表するソリストとの室内楽の共演多数。10年よりサイトウ・キネン・オーケストラメンバー。文屋充徳、奥田一夫、河原泰則、永島義男、南出信一、村上満志、山本修、マティアス・ヴィンクラーの各氏に師事。14年より、白井圭、横坂源と共に、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ結成。16年、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞受賞。17年、関西クリティッククラブ賞受賞。

アレッサンドロ・ベヴェラリ Alessandro BEVERARI  クラリネット

1988年ヴェローナ生まれ。9歳よりクラリネットを始める。2009年国立ヴェローナ音楽院を最高得点で卒業後、ピアチェンツァ音楽院、ジュネーブの高等音楽学院、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院にて研鑽を積む。2017年より、東京フィルハーモニー交響楽団首席クラリネット奏者に就任。第4回ジャック・ランスロ国際コンクール(横須賀)で優勝、聴衆賞、浜中賞を受賞した。2019年にはチャイコフスキー国際コンクール管楽器 (木管楽器・金管楽器) 部門3位、その他数々のコンクールに優勝している。パオロ・ベルトラミニ、ロマン・ギュイオ、アレッサンドロ・カルボナーレの各氏に師事。

長 哲也 Tetsuya CHO  ファゴット

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。フランス国立リヨン高等音楽院大学院修了。第30回日本管打楽器コンクールファゴット部門第2位。同声会賞受賞。第48回北九州市民文化奨励賞受賞。2019年度文化庁新進芸術家海外研修生として、リヨン国立高等音楽院大学院で学ぶ。2015年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」に出演。2018年フォンテックよりデビューCD「SOLILOQUY」をリリースし、「レコード芸術」にて特選盤に選ばれる。NHK「らららクラシック」やテレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等にも出演。北九州国際音楽祭、東京・春・音楽祭などにも定期的に出演している。現在、東京都交響楽団首席ファゴット奏者。

福川 伸陽 Nobuaki FUKUKAWA  ホルン

世界的に活躍している音楽家の一人。NHK 交響楽団首席奏者としてオーケストラ界にも貢献した。ソリストとして、 NHK 交響楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、横浜シンフォニエッタ他と共演。 ロンドンのウィグモアホールをはじめ、ロサンゼルスやブラジル、アジア各国でリサイタルをするなど、世界各地から数多く招かれている。「la Biennale di Venezia」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などをはじめとする音楽祭にもソリスト・室内楽奏者として出演を重ねる。東京音楽大学准教授、国際ホルン協会評議員。


MESSAGE

 第60回記念公演は、タイトルの通り、ベートーヴェンの《七重奏曲 変ホ長調 作品20》をメインに据えました。前半には、今回のために内門卓也氏に七重奏版に編曲いただいたベートーヴェンの交響曲第1番をカップリングします。ヴィルトーゾピアニストとしてではなく、作曲家としてウィーンで広く認知される様になってきたベートーヴェンが、宮廷劇場であるブルク劇場で、満を持して初プロデュースした自主公演で、モーツァルトの交響曲やハイドンの天地創造、彼自身のピアノ協奏曲第1番と共に演奏したのが、この2作品です。若きベートーヴェンの野望が詰まったコンサートを一部再現する様な形で、1800年4月のブルク劇場にタイムトラベルしていただく様な心持ちで公演に参加していただけたら嬉しいです。

これまでは、公演に来ていただいた方にいかに楽しんでいただくか ということばかりを考えてきましたが、今回は、公演に行くまでの楽しみも増やせないか、ということを考えました。 自分がコンサートへ行く時のことを振り返った時、コンサートに行くまでの道のりの中に楽しみもあったことを思い出したからです。 どんなお洋服を着て行こうか、誰を誘おうか、ホールに行く前にここへ寄って行こう、コンサートの後はあそこでお酒を飲んで余韻に浸ってから帰るのもいいな・・・そんなことを考えるのが、案外コンサートへ行く計画を立てる時の楽しみだったりするのです。 コンサートのためにお出かけする、そこに付随するお楽しみの部分を少しでも増やせたらいいなと思っています。

ヴァイオリニスト
Ensemble Amoibe 主宰
石上 真由子


掲載情報

〈駅広告 掲載〉

  • 東京 京王 初台駅 /メトロ 六本木一丁目駅:7月24日〜8月6日
  • 京都 地下鉄 北山駅:8月1日〜8月31日

〈「ぶらあぼONLINE」 掲載〉

〈「日本経済新聞」7/7夕刊(関西版) 掲載〉


〈「音楽の友」8月号 掲載〉

〈「サラサーテ」8月号【vol.113】掲載〉


【延期に伴うチケットの対応について】

すでにチケットをご購入の方で、延期公演にお越しいただけます方は、現状のチケットをそのままお使いいただけます。​
​払い戻しをご希望の方は以下期間内にお手続き下さいませ。

​払い戻しご申請期間:2023年8月22日(火)〜9月10日(日)迄
※各販売元からのご連絡に基づきご対応下さい。手数料が発生する場合がございます。

・teketでご購入の方:teketよりご購入時に登録のメールアドレスへご連絡いたします。
​お問い合わせ:Ensemble Amoibe 運営事務局 ​ お問い合わせフォーム
・京都コンサートホール/ロームシアター京都からご購入の方:京都コンサートホールチケットカウンターより、順次ご連絡いたします。
お問合せ:京都コンサートホールチケットカウンター 075-711-3231(窓口・電話とも10:00-17:00 ※第1・3月曜日休館)